カヤックワールドカフェに向けて

大前さんからフロー研究会とカヤックワールドカフェのお誘いをするにあたり、

●鈴木さんがフロー研でやりたいこと
●カヤックワールドカフェをやろうと思った理由

を教えていただけませんでしょうか?

というリクエストがあった

しばし考えてみて
「つくる」ということを理念にしているところだと思うに至った

ひびき会でやりたいことにも書いたことではあるけれども
南北問題、地域再生、企業再生に共通する課題は

自らの力で付加価値をつくりだすことができないということ

付加価値をつくりだす事ができないと、手段は収穫と搾取になります
動物や農作物などの自然の恵みを捕獲したり、収穫する

人は飢えるということにことのほか強い恐怖を持っている
今でも何のために働くかと尋ねられれば「食うため」と答える

自然の恵みは不安定なので、いざというときに備えて余分に蓄えようとする

資源が限られているという前提で、自分が余分に蓄えようとすれば、権力や暴力によって、他者の権利を抑圧するのが手っ取り早いわけです。一度権力を手にすれば、必死にその既得権益を守ろうとします

抑圧されている側も、我慢をしていれば、全て奪われるわけではない、いつか良いことがあると権力にこびへつらう。そして、相互の利害が一致してしまって、この構造が強化されてゆきます

仮に、権力者への抵抗を試みたとしても、巧妙に内部分裂を仕掛けられて、つぶされ自壊してゆきます

そして、この構造をさらに強化するのが戦争です。集団のうちと外で限られた資源を略奪しあうことで連帯感がつくられてゆきます

権力者に利用されているだけだとわかっても、自分を納得させて、片棒を担ぐ羽目になってしまう

企業もこの構造の中にあり、戦争のメタファーで運営されています

だから、企業の中で人は抑圧され、疲弊して物のように扱われ、人間らしい創造性を発揮できずにいるのです


より良い社会を築くためには、

自らの力で付加価値を創り出し
戦争のメタファー以外で運営されているモデルが必要です

そのモデルづくりを実践し、試行錯誤する場が、『完全なる経営』でMaslowが示したように、企業なのだと思うのです

まさしく、チェンジ ドリーム(パラダイムシフト)が必要なのです


単なる反対だけでは、幸せになることはできないのは歴史が証明するところです


そして、そのモデルの一つが カヤック だということです

例によって、カヤックを入り口に、
どうやったら、新しいパラダイムを創り出せるか
それを自分の組織で実践する

ということを話しあいたい


そして、

APPのワールドカフェを更に一歩進化させて

演劇(プレイバック・インプロ)を活用して、「体で知る」

ワールドカフェで、「知恵を出し合う」

そして、各自が自分の組織で実践をしてみる

そして、実践したことを報告しあう場としてフロー研があるという位置づけになると良いと思います

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このページは、鈴木利和が2009年5月17日 11:40に書いたブログ記事です。

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