感想の最近のブログ記事


渋澤さんの記事は、さすがの視点です

最初「ナレッジ?」と疑問に思ったのですが、

20世紀の「レバレッジ」への対立軸として、「ナレッジ」を位置づけています。「ナレッジ」の定義としては

(1)知識の共有
(2)想いの共感
(3)ゆったりと育む

をあげています
渋澤さんの最近のメッセージは、一貫していて「ポタポタ垂れる滴が寄り集まれば大河となる」です
これは、澁澤栄一の思想ともつながります

渋沢さん自身は、アメリカで教育を受けて、ファースト・ボストン証券会社、 JPモルガン、ゴールドマン・サックスそして、 ヘッジファンドのムーア・キャピタルと金融の世界を渡り歩いて来られて、金融の世界・日本とアメリカの両方を見てきただけに、説得力です

その渋沢さんが、想いの共有だとか、時間をかけてとか『ファンド資本主義』の一見対極のようなことをおっしゃられるわけです


やはりおカネとゆったりとした時間が得られれば、趣味を極めたい、新しいことに挑戦したい、見たことがないものを見たいなど、欲求が次々とわいてくるものです。私たちは投資を通じて、「儲ける」と「時間」という2次元に、3つ目の軸となる「育み」を求めているのです。  

 「育み」による成長は、人類の普遍的な本能です。よって、30年投資はカネ儲けという結果だけでなく、時間軸を活用し、ゆったりと育んで、生きるというプロセスを楽しむことに応えようとしているナレッジ資本主義の時代の投資なのです


その渋沢さんのコモンズ投信社会起業家のセミナーをなんと明日されるようです
日本にいたら行きたかったな


プレイバックシアターのソーシャルチェンジのセッションに合わせて、『闇の子供たち』を読んだ
先にDVDを観ていたので、大体のあらすじはわかっていたのですが、本と映画はまったく別の物語ですね

映画は、幼児売買、幼児売買春、臓器売買という悪に対して

目の前の一人を救えなくて、何の意味があるのか    というミクロの視点と
全体の構造を変えなければ、同じことが繰り返される というマクロの視点
を対立軸に構成されていた

本は、もっと大きな視点で描かれていた
既得権を持つ権力者と
力なき抑圧され搾取される者との
一度出来上がってしまうとなかなか変えられない関係についてだ

私には、日本の元気がない地方都市儲からないと嘆く中小企業と同じ構造だと感じられた

私は、この関係に興味が関心がある
この関係は、タイという国固有の問題ではなく

形を変えて、日本にも、企業の中にも、家庭においても、そして、私たち一人ひとりの心の中にも存在していることなのだ

だから、私には、これは極めて自分的問題なのだと考えている
私が日々格闘している対象そのものなのだ

私は、タイの問題を扱うことは今のところはないのだけれど、私が、目の前にいる、創造的な組織をつくりたいと思っている人のサポートをすることが、まわり回ってこの問題を解決することにつながると信じているのだ

つまり、
結局、地方や開発途上の国の問題は「創る」という能力が育まれていないところにある

金をもらって、インフラをつくってそれで終わりになってしまう

グラミン銀行のスモールファイナンスのように、そのお金で付加価値を創り出し、資本金が回転する仕組みをつくることができないと貧困らの脱出はできない

足りないから、奪い合うことになる

また、都市においても、「創る」能力がなければ、自己を表現するという充実感が得られずに心の貧困に陥ってしまう

だから、「創る」ということができるようになる必要があると考えるのです

本を読んで私が印象に残った部分を抜き出しておきます
ラストの部分

映画でにはない、人が突き動かされるリアリティについての表現がいきいきとされています

不安なまなざしで寄り添い、音羽恵子の手をしっかり握りしめている子供たちの手から伝わってくるぬくもりに音羽恵子はいまはっきりと思うのだった。わたしを必要としている子供たちがいる限り、わたしはここにとどまろう、と。それが私自身なのだから。この現実から別の現実-日本に逃避しても、わたしはわたし自身から逃れることはできない。わたしは子供たちと一緒に私自身を生きるのだ  469p


この手前に、南部からのメッセージがあり、そのせいではっきりと自覚をする


この国の子供のことは、この国の人間が解決するしかない。君は所詮、この国では外国人だ。日本に帰ってやることはいくらでもある

日本にいる外国人は所詮、日本人とはちがうのだという排他的な感情に他ならなかった

この部分は、著者が在日として生きてきたという背景もあって、切実に訴えかけてくる。それは、どうやって私たちは遠い国の出来事を自分ごととしてとらえうるのかというヒントを与えてくれているように思う

これは一つの問題ではありません。世界が直面している戦争、難民、差別、虐殺、途方もない犯罪、その他、あらゆる問題が集約されています。欧米や日本では、いったいどこにそんな問題があるのかと思っているでしょうけど、それは見ようとしないからです。見ようとしない者には存在しないも同然なのです。だからこそ、事実と真実を暴露し、世界が陥っている巨大な矛盾は、やがて自分たちの生活をも脅かすことになりかねない  274p

これが、主人公がみている、全体像ですね
音羽さんも南部も見ている全体像は同じです
ただ、アプローチの方法が違う

目の前の一人ひとりを救うのか、
大きな悪に立ち向かうのか

自分はどちらの立場から世界を見ているのか問いかけてきます


この問題は、堕落と腐敗にまみれた政財官の体質を正さなければ前進しないと思う。そのためには労働組合の力を借りて歩調を合わせ、政府に抗議する必要があると思うわ。この問題はすぐれて政治の問題でもあるのよ 286p

単独で講義やデモをしても、あまり効果がないということです。それどころか奴らは弱いとみると潰しにかかります。私は労働運動を二十年やってきましたが、抗議運動を起こすときは連帯が必要です。連帯すれば奴らも、そう簡単には動けません。力には力で対抗するだけの動員をかけて、一歩も引き下がらない気構えを見せなければ駄目です 305p


力と力のぶつかり合いでは、現実を解決することはできないということを日本人は安保闘争から学んだ。社会主義革命も結局は、新たな支配と服従の関係をつくり出すに過ぎなかった。ナパボーンは代替案を発見することができず、結局、全国大行進に参加することにした。日本人は、代替案がないまま希望を失っていった。私たちはどのような代替案を見出しうるだろうか



「ぶんあなたには手を出さないと思う。政府は日本から多額の援助を受けてるから、日本人に手を出すと外交問題になって、援助にも影響が出るおそれがあるし・・・」
音羽恵子は個人的な立場で、幼児売買春や幼児売買を阻止するために少しでも役に立ちたいと思ってNGO活動に参加したが、自分の背後には経済大国日本が存在していることに気付かされて沈うつな気分になった  262p


何事も咲き出すものは金である。とたんに鍋島公彦はしょぼくれた顔になった  341p

つまりは、金の問題かと思うとこういう気持になる。おそらく、著者にはそうではない別の道が見えていることを暗示してくれている


飢えほど恐ろしいものはない。飢えは暴力や死をも凌駕する絶望なのだ。そのことはチューンは体で知っていた。センラーを奴隷のようにあつかえる方法は飢えの恐ろしさをセンラーの体に刻むことであった 22p

売春を強要されている幼い子供たちは、暗い闇の底で飢えに苦しみ、暴力に怯え、身も心もばらばらにされているのです。昼も夜も、夢の中にも、逃げ場はないのです。絶望しかありません。人間にとって一番恐ろしいのは飢えでもなければ死でもないのです。一番恐ろしいのは絶望です。幼い子供たちに生き抜く力があるでしょうか。だからわたしは、どんな小さな希望でも、子供たちに与えたいのです。それがまた私たちの希望につながるので 275p

子供たちを飢えと暴力で支配しようとするマフィアと
その子供たちを救い出そうとするNGOのメンバーの視点が交差するところです

日本の社会のゆきづまりも絶望です
どうやって希望を見出すのか

日本には、飢えも暴力もなくなり、死は日常から隠されている
それでも、希望ではなく、絶望を見出そうとする
社会にとって必要なのは、いったい何なのだろうか?


そんなところを対話を通じて、活路を見出してゆきたいものだ






ダーナの山本時嗣さんの案内で竹田和平さんの貯徳問答舎の集まりに参加してきました

竹田和平氏

























和平さんの思いは、学問は問答して学ぶのだということです。これから、本格的な不況になるので、真剣に学ばなければいけない ということです

鬼頭宏昌さん
松本竜弥さん
菊池章仁さん

鬼頭宏昌さん
戦後の焼け野原では、みんなが失業者だった。その失業を自分で商売をやって乗り切った。ところが、世の中が高度(複雑)になって、考える力がなければ昔のようにはうまくいかない


恐れで生きないこと
自分の意識でコントロールできないことを心配しても仕方がない。結果的に、愛や真心で経営することを選択する。同じベクトルを持つ人と有機的につながることで、社会のために、愛をベースにより多くの人とつながってビジネスをする

2.友達をたくさんつくる
恐れで生きないともつながることですが、しんどい時代には友達がいないと耐えられないでしょう

3.好きなことやりたいことを今すぐ始めましょう
金をかける時代から幸福を掛ける人です。お金では手に入らない幸福を追求する人が時代の中心になってくるでしょう

4.時代の先を読む
心の時代に、モノを売る仕事をしているとシンドイ。私のように事業も売ってしまえばよい。先に飛んで待ち受ける側にまわれば良い。

5.とりあえず大きな夢を持ちましょう
自分ができることを一所懸命やったら良い。徳の世をつくるという一部は、全部と同義であるということがわかった時にすばらしい生き方ができる。金ではなく、自分の人生が充実していたかどうかじゃないの!


小山龍介さんのメルマガに


ここでの報告も変なのですが
4月からベトナムに赴任します


これも、柳沢さんがベトナムの先輩のオフィスに訪問した
という前例があってのことでした

わらしべ長者的なご縁に感謝いたします


荻野さんの「ダブルキャリア列伝」の記事面白いですね
ヘーゲルとレヴィ=ストロースが同時に語られるところに
松岡正剛の香りを感じました


ダブルキャリアでコーチングと研修プログラムの商品開発を
してきた自分としては、多くの人が方法論やツールを使い
こなして、多様な働き方をして世界を広げてゆければ良い
なぁと思っています


ベトナムから、若手ビジネスパースンのサポート(googleカレンダー
等を活用して、先読みしてチームで成果をあげる習慣づけ)をして、
できた時間的な余裕をいかして、社会とつながる活動に使える
人を増やして、明るい世の中づくりします


そして、企業の中に閉じない「個」として世界とつながっている
働き方を目指す「Net-nomad」ですが

コーチ21にいて、その後アメリカに留学した辰野まどかさんが

という活動をされています


顔ぶれをみて、つながった連想をつらつらと書きました


この顔ぶれであつまる機会があることを楽しみにしております 
ベトナム行きの準備のために買い物に行ったついでに、本屋にたちよって「渋滞学」という本に引き寄せられた。組織内での「情報」「知識」の渋滞として「無駄」に関心を持っていて「無駄学」を手にしたのですが、現状の社会観にも共感しつつベトナムに向かう飛行機の中で一気に読みました

譲り合って「間」を取ることが、全体の利益を大きくするという話は「社会的ジレンマ」の話でもあよなぁと

著者の西成さんは私と同じ丙午生まれ。時代の背景から関心が似ているかもしれないと感じました

私自身の関心は組織の創造性、「集合天才」にあります

本の中には、日本と中国の対比がありましたが

個人としては良い人でも、集団になるとおろかになるというのは日本の組織におても、例外ではないと思います

自分が楽をしようとして「リーダー」に依存し、自分は変わろうとしない分は正しいと思って努力していることが、結局全体の利益を損なう囲が何を考えているの知らないので、勝手に孤立して周囲を非難する

ということがおきて、人々はどんどん分断されて、非効率になっていってしまっいます。本にもありましたように、人や組織を機械のメタファーで見る習慣がることの影響もあるでしょう

社会の信頼性が下がっていることによって、過剰反応をすることで「無駄」が増ることはソーシャル・キャピタルが損なわれた結果ではないかと考えています

12月に「サラサラの組織」という本が発行されました
さらさら⇔どろどろ という血液のメタファーで、どろどろ組織をさらさらに変えるというコンセプトなのですが、「渋滞」に似ているように思います

内容は、ナレッジマネジメントなのですが、組織が知をつくりだすためには人とのつながりがなくてはできない。そのために、コミュニティをつくりソーシャキャピタルを豊かにしなくてはいけないという話です

「先読み力」で人を動かす」は
予定と実績を記録して、その差分がどうしておきたのかを振り返ることを習慣化ることで、問題の発生を予測して先に手を打っておくことで、問題の対処に追れることから解放されるという内容です

村中さんはIBMのSEなのですが、自分のミスのリカバリーで忙しくしているンジニアは結局何も仕事をしていないという現実を何とかしようとして、この法を編み出しました

これも「無駄」「渋滞」ですよね

「知識創造」「ナレッジマネジメント」「集合知」「ソーシャル・キャピタル」が「無駄学」でつながりました

http://arieru.com/

をMultiblogを使って、ポータルサイト化できた

これで、個人blogの「ありえないをありえる」や「銀座コミュニティカレッジ」読書blogの「イメージ ことば 物語」組織コンサルの「人才輩出組織研究所」をまとめることができた

実に、思い立ってから実現するのに半年以上かかった

その間に、MovableTypeのバージョンが4.1に進化して、フィードウィジェットで、好きなところにblogごとのエントリーを表示することも簡単にできるようになった

非常に達成感あります

これから、さらにプラグインを使いして、わかりやすいページにしてゆきます

かなり意味不明だ

若いエネルギーを抑えられず暴発する感じは表現されていた

それにしても、メッセージがわかりにくい

浅はかなことをするなってこと?

全編通じて、「なんて愚かな」という印象しか浮かばない

映像美でもない
ブラッドピットのファンにとっても、見せ場は何もない
自分との対話もおきない

あえて言えば、年頃の娘を持つって大変だってことかなぁ

バベルとは神の怒りに触れて、お互いに言葉で意志疎通できなくなったという話だから

冷えきった夫婦関係
もどかしい親子関係
競いあう兄弟
いがみ合うチームメイト
聾唖と健常者
国家と国家

思いこみ、勘違い、畏れ、素直じゃなさのせいで、うまくわかりあえない人たちが描かれていた

うーん、なんだろ
いろいろ考えすぎて、企画倒れなんじゃないだろうか

あるいは、苦悩する3人の父親を見てヒトゴトじゃないと思っているところで良しとするところでしょうか

3月1日からベトナムに行きます

人としての視野や器を広げるために、プロジェクト活動をしているわけですが、その究極は、言葉も文化も違うところでの活動でう。今まではシリコンバレーでと思っていたのですが、鎌倉のリクルートの先輩がベトナムにも会社があるということで同行させていただけることになりました

割と時間がなかったので、エアーやホテルの手配もちょっとばたついたのですが、現実の方のサポートもいただいて、何とかなったと思って、ふと、パスポートの有効期限を見たら・・・

なんと今年の誕生日まで!!よりによって、旅行中に有効期限が切れる!

幸い、申請してから発行までは6営業日だそうなので、すぐ申請すれば間に合う! ということで、土曜に鎌倉に来たのに、日曜にはとんぼ返り。火曜の朝が7時から渋谷で読書朝食会ということで、じゃあ、朝6時に新宿に着く夜行バスでと考え、夜行バスで往復することにしました

無事パスポートの申請は終了したのですが、受け取りは26日以降。しかし!25日には鎌倉で読書会があり、26日の午前にはアポイントが入っているぞ・・・。夜には論語の勉強会があって、27日の夜も読書会。キャンセルにはしたくない。本人しか受け取りができない・・・27日の昼間は予定がないから朝受け取って、戻れば何とかなる。2週間で東京鎌倉を4往復するしかない・・・

ならば、夜行バスで経費節減だ! ということにしました。かつて受験生だっでお金がなかった頃には、よく利用しましたが・・・40歳になって夜行バスのお世話になるとは・・・。今は、3列でゆったりとして、かなり倒せるので、窮屈ということはなく、音もノイズキャンセリング・ヘッドホンで軽減ができるのですが、振動はどうしようもないです。今日の午前中は寝ぼけておりました。おかげでこれから10年間のパスポートは犯罪者のような顔です

でも、もし、この振動に慣れたら、これからは時間とコストの節約で移動は夜行バスにするかもしれない

土曜ドラマ「ハゲタカ」

今日では、NHK初だという試写会に参加してきました
タイトルは「ハゲタカ」
詳しくは渋谷で働くドラマディレクターの日記へ


主人公の新卒年次が平成三年で自分と同じなので、ものすごく感情移入できました

バブルのまっただ中で何も考えずに就職したら、就職した年にバブルがはじけました

入社当初は、編集職でしたがバブルがはじけてからは営業で、リクルート事件のこともありましたので、お客様からは「この状況でどうやって人を採用しろっていうんだ! 株よこせ」と言われることもありとにかく、日本中が大変な時期でした

同期や先輩、後輩にも銀行に行った者はたくさんいました。自分が入行したときの行名のままだと人は一人もいないのではないでしょうか

結果的に、平成3年入社の人は大きく差がついているでしょう。厳しい環境を利用して自己変革をしてきた人とただ嘆いてすぎてしまった人と

今、思えば私は非常に運が良かった。バブルというものを知っていて、江副さんや中内さんから経営者の判断がいかに人の人生を左右してしまうかを知り、1兆円を超える借金であっても、本業がしっかりしていれば、必ず復活ができる。そんな環境の中では、自分とは何か、どう生きるのかを考えざるをえないがゆえに人才が輩出されてくる。そして、40才の節目を景気が順調な中で迎えることができるのだから


今、採用の現場を見ると企業にとっては採用がしにくい状況になっています。それだけ、企業の景気が良くなっているということです。この失われた10年を振り返り、今後どのように歩んでゆくのかしっかり考えないとまた同じ過ちを繰り返すことになるのでしょう

そういう警句を発している番組だと思います。17日から毎週土曜が楽しみです

●2月7日(水)田坂広志特別講演会
「これから何が起こるのか―ウェブ2.0革命」
 が資本主義のすべてを変えていく」

■日時 2月7日(水) 19:00開演(18:30開場)
■会場 新宿・紀伊國屋サザンシアター
■主催 紀伊國屋書店
http://www.kinokuniya.co.jp/01f/event/event.htm

に参加してきました。現地に、いろいろ知り合いがいて、講演後のディスカッションは参加者が20名くらいになりました。仲間と体験をシェアするということは本当に有効ですね。Greeに読書会コミュニティがありますので、参加した方はぜひ、コメントをお寄せください

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