2007年7月アーカイブ
◇売上目標を部署で決める会議の場面で
A組織では、それぞれが目指す数字を言い合い、おまえがそこまでやるならおれはここまでやるとどんどん目標がつりあがってゆく。結果的に部署が受け持っている数字をはるかに上回る目標になる
B組織では、じーっと黙っていて、待ちきれないマネジャーが仕方なく、数字を割り振る
A組織、B組織はその後どのように仕事を進められてゆくだろうか?
個々人をみてゆくと、意欲や考える力はどちらもそれほど変わらない
ただ、日常の中で発揮されている度合いはA組織の方が高くて、結果的に業績の差となって現れる
関係資本がその違いをつくっている
◇その違いは最終日に目標を達成している人と未達成の人が混在している時に顕著に現れるだろう
未達成の人の意欲を高めるために、達成している人も一緒になってお客様に電話をかける
あるいは、やり残していることがないか一緒になって考えてくれる
その人でなくてもやれることを代わりにやってくれる
少しでも進捗したら一緒になって喜んでくれる・・・
最終的に未達成のまま終わったとしても、周囲の人の協力に心から感謝し、達成できなかった自分を不甲斐なく、申し訳なく思い、「次は必ず」と悔し涙を流す
一方
達成した人は、ひとまず安心といつもと変わらない状態
未達成の人は、何とかしようとはしているものの、半ばあきらめ気味
マネジャーは何とかしろと叱責するか、あるいは放任か
達成した人は未達成の人に、努力が足りないんじゃないのか、運が悪かったねと表面的な関わり・・・
その後の目標設定会議では、どんな様子になるのか、想像は難しくないですよね
◇相対的に不足しているのは関係資本
一人ひとりが優秀であっても
組織に素晴らしい理念や目標があっても
お互いの信頼関係や決めたことは必ず守るという規律、助け合うネットワークがなければ
成果に結ぶつくことは容易ではありません
成果主義や目標管理、競争原理は組織の関係資本を消費します
減った分以上に増える仕組みがなければ、相互の不信をあおってゆくだけになります
町全体で子供を育てていた
困っている人がいたら、見ず知らずの人でも助けた
社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)は、そんなものですね
今は、「うちの子に何をする」と怒鳴り込まれる
困っている人を助けると「何カッコウつけているの?」と言われる
問題のある行動を下手に注意をすると逆襲されかねないので、見てみない振りをする
見てみない振りをしているうちに、感覚が鈍くなって本当に見えなくなってしまう
リーダーシップというのは、社会関係資本をつくるということなんですよね
かつて信頼する人から言ってもらって、心に残っているフィードバックに
「ここは厳しくて温かい場だ。会社は優しくて冷たい場だ」いうのがある
人間の中には、成長したいという思いと
だけれども、そのためにつらい思いをするのは嫌だという
両方の気持ちがある
できれば、楽して成長できれば良いのにと思うが、そんなことがありえないこともどこかではわかっている。それでも、どこか逃げたい気持ちがある
成長のための苦労から逃げると、逃げた自分を正当化するために、周囲に責任転嫁をして楽になろうとする。それだけではなく、時には、努力する人を非難したり、けなしたり、足を引っ張ったり、攻撃したりする
組織の力は、この葛藤に打ち勝つように追い込めるかどうかにあると考える
現実と向き合わせて、自ら機会を発見するサポートをする
自ら発見したものは、現実にせずにはいられなくなるという気持ちに働きかける
見つけたら、逃げないように追い込むから「厳しい」と思われる
苦しさから怒り、暴れ、嫌われるかもしれない
嫌われたくないから、逃がしてしまう。それは見せかけの優しさ
才能が育まれるには厳しくて温かい場が必要
それが、社会関係資本じゃないかな
そういう場の再生が、今の日本には必要だと思う
社会問題が起きたときに、自分にできることで協力しようと思うより、政府や企業を批判する
会社の中で、自分のことで精一杯で、周囲の人に協力せしない。結果として、会社全体が非効率になっていること批判を経営に向けてるうちに赤字になって、結局会社もなくなってしまう
社会関係資本がない中で、無理やり秩序をつくろうとすれば、権力と金と恐怖によるファシズムになる
なぜ、ファシズムになってしまうかといえば、そんな秩序でもなければ、もっとひどい、弱肉強食の修羅場になってしまうからだ
ソーシャルキャピタルが豊かでなければ、人は失敗できない
失敗して傷ついていると征服されてしまう危険がある状況で、どうして挑戦ができるだろうか
主体性がないと感じたときには、もしかして、この場には関係資本が不足しているのではないかと疑ってみる必要がありそうだ。もちろん、そんな状態でも、自ら動く人はいる。そういう英雄の登場を待って、ただ乗りしたいという気持ちが人の中に確かにある。その楽なほうに流れるのではなく、自己の成長に向けて自分を追い込んでゆける人が集まると関係資本が増えてゆく可能性が高くなる
そうして、お互いが行動した結果、信頼関係ができ、ネットワークが広がり、ルール(規範)ができてゆくにつれて関係資本が増えて、挑戦が増え、創造的になって行くのではないだろうか
自分独自の商品企画・サービス開発を通じて、
自分を知り、選択の自由を持つことの支援を
します
多くの人が日々努力をしているわけですが、
努力の割に報われることが少ないとしたら、
自分の提供している価値を「商品」や「サー
ビス」という再現性のあるシステムにしてい
ないからではないかという仮説を持ちました。
似たような事をしているのに、毎回、最初か
ら同じことを繰り返しているのではないか。
お客様が違っても、ニーズに類似性、パター
ンがあり、似たような解決策を提供している
のだとしたら、それは、商品やサービスにな
る可能性があります。
商品やサービスというのは、結局、自分自身
の思いを何らかのメディア(お店や物、印刷
物、webなどなど)に転写したものです。
ポイントは「転写」するというところです。
自分以外の人が使っても、価値の再現性があ
るということです。自分がやらないと価値が
出ないのでは、提供できる量と範囲が限られ
てしまいます。メディアに転写することで、
自分がいなくても価値が再現されるというこ
とで、自分の時間の制約から解放されます。
お客様が自分のアイディア・ノウハウを転写
した商品やサービスを利用することで不便が
解消されたり、喜んでもらうという価値が再
現され、そのことで、充実感を感じ、報酬も
得られます
会社に勤めていても、会社から商品・サービ
スを仕入れて自分の知恵や工夫と組み合わせ
てお客様に提供するならば、それは、自分独
自のものといえるのではないでしょうか。
もちろん、その商品・サービスを元に自分で
資本を調達し、人を巻き込んでゆけば起業に
なるかもしれません。
大切なことは、自分事でやるということです。
何のために(why)、何をするのか(how )、そ
してどうなるのか(what)を自分の言葉で語る
ことです。
何かのせいにして、嘆いていても何も変わり
ません。お金や事業的成功といったものは、
巡り合わせで得られたり、失ったりすること
があったとしても、「自分」は決して失われ
ることのないものです。
商品企画・サービス開発を単にお金を得る手
段としてではなく、ああ精一杯やった、やれ
ることは全部やった。多くの人に喜んでもら
い、自分も楽しんだ。成長できた。そう思え
る「自分」であり続けるために、一緒に知恵
を出し、工夫をしてゆけたらと考えています
いかに受講者が知りたいことを伝えられるかにかかってきます
しかし、それは、講師に相当負荷がかかるので、日常の忙しい
仕事の中で考えるには何らかのインセンティブが必要です
もちろん、内発的な動機で動けるのが理想ですが、楽しさがわかる
までは、たとえば、企業を代表しているというようなプライドや会社
側からのプレッシャーも必要かもしれません
その活動を支援するWebツールとして
必要な機能は
1.オークション:研修の中身について1分間の動画プレゼン付
たとえば、定員20名の研修もしくは講演の席をオークションします
2.フィードバックシステム:受講しての評価
2と組み合わせることで、受ける価値が高いクラスは高くなるとい
市場原理が働くようにする
講師としても励みになり、自分の力を知ることができる
3.講師と受講者のblog
講師のblogでは、実際の研修をした動画をアップできる
これらをすべてクライアント側で実施できるようにしたい
面倒でも、学習コンテンツをつくるインセンティブは他者からのフ
だと思います。そして、自分のパフォーマンスに値段がつき
ことができること
中央区でやって実績ができれば、この仕組みを使って、港区
鎌倉! 名古屋、大阪・・・と広げて行くにつれて日本中で競争す
できるようになる。その基準は、オークションの結果の価格
その価格でランキングが出る
だれが一番教え上手かがわかる
ランキングの高いものはe-learningで見ることもできる
自分が学んだことをきちっと言語化して伝えて、人の行動を変えら
これは、リーダーとして重要な能力だと思います
