2007年9月アーカイブ
以前、アップしたジャーナリスト講座の流れを図にしてみました
記事のページとblogに掲載(ジャーナリストさんのページ)とランキングページのイメージです
私の考えでは、取り組んでいる人が自分の現状と進捗を可視化できるフィードバックを
仕組みに組み込むことが、この講座が発展していくキモになると考えています
人に見られること
評価を受けられること
評価が高いものと自分の違いがわかること
前回と今回で、読者の反応が違うこと・・・
自分のやりたいことをやるのが良いと思います
周囲の人も協力してくれるかもしれませんが
自分で企画を考え、集客をするということになることでしょう
だから、自分がやりたいことでないと途中で挫折すると思います
私自身はジャーナリスト講座にメインに関わってゆこうと考えています
おそらく、この活動が、銀座コミュニティカレッジとは何なのかを
理解してもらいやすく、波及効果があると考えるからです
ここで、「見る・聴く」「感じる・考える」「構成する」「表現する」
というベースを学習しておくと
他で私が関わりたいと考えている
ダブルキャリアプロジェクト
本物経営(プロデュース講座)プロジェクト
ソーシャル・キャピタル研究
につなげて、知識<組織化>仕組みということがわかるようになって、
プロデュースができる人才を輩出できるようになり
メンバーの皆さんが取り組んでくださるプロジェクト
銀ママプロジェクト
などに、活かされてくると考えています
つまり、
ジャーナリスト養成が基礎・(修破離の修)
ダブルキャリア等が基礎の展開(破)
各自のプロジェクトが応用・実践(離)
コミュニティカレッジとしては、各自のプロジェクトが
どんどん立ち上がってくるのが理想ですが、
その手前の段階を通じて、仲間づくりをすることなし
には、実際には難しいのだと思います
無理せず、やりたいと思ったところにご参加ください
ダブルキャリアや、銀座の人を紹介する企画を考えるうちに「取材して文章にする」プロデュース力を高める文章講座を思いつきました
アイディアレベルですが、週1くらいで銀座にいる知る人ぞ知るという方に「記者会見」のような形で、質問をして話を聞き、記事を書くことで紹介しようというものです
最初、自分が取材をして、webに掲載することを考えていたのですが、どうせだったら、
①希望者を募って
②共同でインタビューし、
③それぞれが自分のblogに書いて
④かれた記事に読んだ人が評価をする
という形にすると表現力の違いが比較できて、実践的に文章力をあげる手段になるのではないかと考えました
講座の前段階に
インタビューの前の対象になる方についての情報の下調べやそこから、本人らしさを引き出すような「質問」をどう仮説立てし情報をどのようにして組み立てて表現するか
その上で、amazonの書評のように、読んだ人からの評価やお互いが書いたものを読みあいフィードバックをしあい、良いものは、何が違うのかを学びあい次に活かすというサイクルで
見る力、仮説を立てる力、表現する力を高めてゆこうというものです
コミュニティを動かしてゆく上で、ローマのキケロやカエサルを引用するまでもなく、言論の力は重要であるわけですが、誰でも、WEBで発信できる現在ではなおさらのことですよね
現象から本質を洞察し、表現する力はますます重要になっていることと思います。この力が他者と関係をつくり、社会を変える仕組みを提案してゆく力になると思います
これは、フリーダムライターズの時に考えた構図でもありますね
20代、30代の銀座地元の後継者も含めた、若手経営者
20~30人くらいを対象に
昼間の開店前の時間に、そのママのお店で
事前に、悩んでいることをエントリーしておいてもらって、
最初にメンバー同士で議論をしてもらった上で
ママから成功する人はこう考えるよと
事例や考え方を話してもらうというのを半年か1年かけて
やってもらうってのはどうでしょうか
ママにとっては、将来の顧客づくりと銀座への恩返し
若手経営者といっても自分で起業した人と老舗の後継者では
お互いに接点はおそらくない
違う世界に住んでいる同じ経営者同士
一方は、自分でゼロから立ち上げた人
片や先人から地盤・看板を受け継ぐ人がおそらくお互いに
うらやましく思っていることなどがあるかもしれないけれど
お互いに知り合うことで、違うところより似ているところの方が
多いとわかって今後協力し合うような関係ができれば良いなと
などぼんやりと考えております
スピーチ予定者が何人か参加できず、段取りが大幅に変わり、しまりのないスタートにはなりましたが、MR会会長の山田さんのご協力もあり、何とかスタートをきることができました!
リクルートの現役、OBを中心に14名が集まり
各自、銀座で「働く人」と「住む人」をつなぐために、自分だったらどんなことがやりたいですかということで、ディスカッションをしました
場所柄銀座のクラブのママを巻き込んだものや
老舗のお店の紹介
子育ての場づくり
銀座百点との共同企画など
いくつか、有志によるプロジェクトの準備も始めることができそうです
銀座コミュニティ・カレッジの特徴として、「教え・学びあうことによるソーシャル・キャピタルづくり」を目指しておりますが、最初からメンバーが講師をするというのは、現実的ではなさそうなので銀座の方に講師をお願いし、「働く人」と「住む人」が出会う機会づくりに取り組み、参加者の輪が広がり、一緒に何かを企画する経験が増えところで、参加者が講師の講座に取り組んでゆこうと今は考えております
渋沢栄一、大隈重信、福沢諭吉の思想・活動の比較など
興味深いイベントがありました
2007年時点の日本人は、大企業・工業で成功しすぎたために
時代の変化においても、古いめがねのまま現実を見ようとしす
ぎているんだなと思いました
高度成長期の日本の強さは企業が共同体と機能体の両方の
性質をもつことで、資本と人の集積を図り生産性を高めたところ
にあったのだと思います
いわゆる団塊の世代が大量に退職することの問題の本質も
彼らが戻る場所であるはずの共同体と何の接点も持ってこな
かったことにあるのではないでしょうか
グローバルな競争の中で企業が本来の機能体に戻らざるを
えないということと重なって、ソーシャル・キャピタル(社会関
係資本)を豊かにするということは早急に解決する必要があ
るように思います
黒川氏は著書の中でも、歴史観、世界観、人間観を持てと
主張されていましたが、人間はギリシア・ローマの頃から
基本的に同じことで問題を引き起こしています
自由と秩序
個と公
共同体と機能体
のバランスがどのように変化しているのか
バランスを回復するのにどのような仕組みがありうるのか
議論できると良いなと思います
私が商品企画を志す方にお薦めている本が
イノベーションの本質、イノベーションの作法
なのですが
この本は、もともと、野中郁次郎氏がリクルートの発行するWORKSで連載している「成功の本質」で、その編集担当が荻野さんです。その荻野さんに、銀座コミュニティ・カレッジに協力してもらおうということで、来週の火曜に訪問いたします
荻野さんに協力いただき、実施したい企画が2つあります
一つは、「本物経営」
もう一つが「ダブルキャリアです
ぼちぼちと取り組んできて、「本物経営」と「人才輩出」と
いうキーワードで、企画を始めて、先週HRDのOBと一緒に
黒川温泉と再春館製薬所に行ってまいりました
また、荻野さんの「ダブルキャリア」にも共感しています
2007年時点の日本人は、大企業・工業で成功しすぎたために
時代の変化においても、古いめがねのまま現実を見ようとしす
ぎているんだなと考えています
高度成長期の日本が共同体と機能体の両方の性質をもつ
ことで、資本と人の集積を図り生産性を高めたわけですが、
グローバルな競争の中で企業が本来の機能体に戻らざるを
えない時に、その受け皿となる共同体が貧弱であるという
ことがさまざまな問題を引き起こしているのですね
ダブルキャリアの片足を共同体的な活動におくことで
人才と資本の再配分が必要だと思います
歴史は繰り返すと言いますが、人間はギリシア・ローマの頃から
基本的に同じことで問題を引き起こしています
今の状況にあった
自由と秩序
個と公
共同体と機能体
のバランスがどのように変化しているのか
バランスを回復するのにどのような仕組みがありうるのか
議論できると良いなと思います
ちなみに、今日からその具体的な行動が始まります
銀座コミュニティ・カレッジといいます
両方あわせて相談に乗っていただけましたら幸いです
お忙しいところとは存じますが、ご検討いただけますでしょうか
会社が成果主義などの機能体の側面を強めてるほど、なおさら失敗できなくなり、新しいことに挑戦することが難しくなる
しかし、人は最初は失敗し続けるような新しいことに挑戦しなくなったら、成長は止まってしまうし、何より楽しみがなくなってしまう。では、どこで挑戦し、失敗するのか? それがコミュニティなのです
人は やりたいことを やらない と自己正当化が必要になります。本当は好きじゃなかったと自分に嘘をつく。自分には無理と自己否定をするなどなど
だから、面白そう、やってみたいと思ったら体裁や失敗など考えずに、とにかくやってみることが必要です
それができやすいのが共同体であるコミュニティ。結果が成功か失敗かなどは関係なく、仲間と一緒に知恵を出し合うという行為そのものが楽しければそれで十分に報酬になっている。報酬はもう分かち合っているので、仲間への遠慮はいらない。もちろん、成果が出ればそれにこしたことはない。こうして得られた経験は自分自身を成長させ、いわゆる本業にも良い影響を与えるだろう
仕事ではできないことをこの場で経験することで自分の人生の可能性を広げるのです
しかし「働く人」と「居住者」の接点やかけはしが無い事は大きな課題と思います
築地移転問題にしても働いている人と区民の意見交換を気軽にする場がほとんどないのが実情です
その事は、ビジネス街としての中央区、特に銀座や京橋、日本橋のブランド構築においても大きな足かせになっていると考えられます
すなわち再開発事業者と地元有力者との協力関係は薄いと感じます
また、「居住者」の中にも「長期居住者」と「短期居住者」の意識の乖離は大きく、「短期居住者」の中でも「分譲」と「賃貸」の厚い壁も存在します
それらの垣根を少しでも低くするためにはどうしたら良いかを私は考えています
> 区のホームページでは(→中央区都心再生会議)
> 首都東京の顔づくり
> 個性豊かな地域のまちづくりの支援
> 地域ブランドと観光機能
> 水辺環境の整備
> などがあげられていましたが、具体的にはどんなところなのでしょうか
そのあたりは実に抽象的ななスローガンではあります。
東京の洗練された都心機能という点では千代田区や港区に遅れをとっているとも思います
江戸・明治時代からの伝統とブランド再構築が商業上も居住上も大きなアイデンティティになってくると私も思っていますが。
そういう意味では日本橋上空の首都高撤去やソウルの清渓川(チョンゲチョン)の成功のように河川やお堀の復活も国や都と共に真剣に考えるべきでしょう
もちろん単なる懐古主義や環境最優先派とは違って、経済的にもその方がメリットが大きいと予測しています


