知らなければ、問題意識も持てない

渡邊奈々さんの社会起業家という仕事 チェンジメーカーIIの出版記念に参加してきました

> 渡邊奈々・田坂広志・藤沢久美鼎談会
> 日 時:11月20日火曜日
> 19時から20時30分(開場18時30分)
> 会 場:紀伊國屋サザンシアター(新宿南店7階)


実のところ、参加する前は気乗りしていませんでした

渡邊奈々さんの経歴や前書きから、ニューヨーク在住の日本嫌いの
人が日本を上から目線で変われと言っているような印象を受けて、
拒絶反応があったのです

田坂さん、藤沢さんの触媒効果もあってのことだとは思いますが
実際に話を聞いてみて思ったことは


知らなければ、問題意識の持ちようがない
知ってもらうために、伝え方がある

ということです

厳しい境遇で育った子供たちの「共感する力」を呼び醒ます
Roots of  empathyのMary Gordonさん

貧しい人を相手にした商売が成り立つことを証明したい
Vestergaad  Frandsenの Mikkel Vestergaad  Frandsen

世界でマラリアで亡くなる子供が2~300万人いる
このマーケットに最高の品質のものを提供する

お金が払えない人を救うのに、どうやって収益をあげるのか?

それは
世界中が、マラリアの撲滅のために莫大な費用を負担している
もし、この商品が普及すれば、その負担が減りますよ

という視点を変えた、

みんなが少しずつ協力すれば、負担は小さくなる、協力をしな

ければ最終的に大きな犠牲を払うことになるという社会的ジレ

ンマを解決しつつ、事業としても成功する好例になっていました

 

このような事例がいくつも紹介されていました

世の中には、当事者があきらめてしまっていることがまだまだ
たくさんあります

知恵もお金も持っている人がいたとしても、知らなければ問題
意識を持ちようがないし、協力も参画もできません

知ろうとしようとすること
知らせようとすること
少しずつでも、お互いのことに関心を持とうとすること

そのことの重要性をあらためて再確認しました

ちょうど、会場に「ユキエ」「折り梅」の監督の松井久子さんが
渡邊奈々さんの友人ということで観に来られていました

折り梅」は自主上映で100万人が観たという痴呆の介護の現実に
ついて知ってもらおうという映画です

銀座コミュニティカレッジとして取り組み始めた、地元の人をインタビュー

して知ってもらうという活動の必要性を再確認しました


ソーシャルキャピタル研究会のメンバーの星野さんが2007年12月8日(土)に

NGOで働くこと、NGOに必要な人材を考える

というイベントを企画しています
問題意識を高めるのに良い場かもしれません

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知らなければ、問題意識も持てないは以下のブログから参照されています。

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「ガイアシンフォニー」や「折り梅」の自主上映を通じて、人が繋がっていく効果は、す... 読む

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このページは、鈴木利和が2007年11月20日 11:40に書いたブログ記事です。

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