コンセプトメーカー ~ ドキュメント共有の新しい概念に挑戦するスター
年内の東京での最後の活動として、松村さん企画の高須賀ゼミに参加した

高須賀さんは、サイボウズの創業者である。いわば、成功者だ。しかし、いきなりその地位を捨てて、渡米して新しいベンチャーをポートランドで立ち上げた。その経緯から、起業家にありがちな自信過剰な人を想像していたのだが、実際に話を聞いてみると本当に謙虚な人であった。正確に言うと自信はある人なのだが、現実を冷静に捉えていているので、虚勢をはっていない。今、まだ、形の定まらない未知のサービスを軌道に乗せることに必死なのだ。だから、私たちのような、フツーの人であっても、興味を持って足を運んでくれるだけでもありがたいことなのだろう
普通の人なら、せっかくつくった基盤を有効活用しながら、事業の立ち上げをするだろう。しかし、高須賀さんは「イノベーションのジレンマ
」の信奉者であった。既存の組織の中からは、イノベーションは生まれないと考え、サイボウズを離れるだけではなく、アメリカにしかもポートランドに渡った。このコンセプトの可能性をゼロベースで評価してくれる人がいるところへ。高須賀さんの役割、興味はおそらくコンセプトをつくりだすところにある。今までの常識をひっくり返すイノベーションを起こしたくて仕方がないのだ。成功した企業をつくりだして、周囲から賞賛されることに興味があるならば、サイボウスにいれば良かったのだから。そして、イノベーションを起こすために、日本を出なければならなかったというところに私は問題意識を持った
イノベーションを起こすためには、No1を目指さなければならない。しかし、日本はずっとアメリカの背中を追いかけてきたがために、先例に基づいて考える癖がついてしまっている。そこそこ成功してしまうとそこで満足してしまう。日本には追い抜いて、1位になった経験は多くても、誰も見たことがない世界を切り開いて1位になった例は少ない。ルールの中で勝つことはできても、ルール自体をつくりだすことは少ない。だから、少し、被害妄想になる。ずるいと。冷静に現実を見れば、ルールを設定した者が大きな収穫を手にしている。そして、多くのルールはアメリカでつくられている。それは、アメリカが大国だからではなくて、新しいモノに対する反応の仕方にあると高須賀さんは考えている
新しいモノを評価する際に、自分独自の切り口を用意できるか、それとも既存のモノと相対的に捉えるか。相対的なモノの見方は、応用したり、用途開発には効果があるが、想像もできないモノには、反応できず、どうしても追随型になってしまう。つまり、「こんなの見たことがないスゴーイ!」と反応する人と「これってどうなの?」と周囲の反応を確かめるかの違い。誰かが成功しているのを見て、やっと理解して猛烈に追いかけることになる。そういう意味で、高須賀さんからは、ブレークスルーする技法こそを抽出したい。それこそ、今の日本の閉塞感を打ち破るには必要なものだから。サイボウズだけでは、人はたまたま成功しただけと見るかもしれない。しかし、まったくゼロからもう一度結果を出して見せたならば、その「思考法」こそが、価値あるものであることを認めざるをえなくなる。おそらく、高須賀さんはそれをねらってアメリカに行ったのではないか。ならば、私たちは、LUNARRを伝道することを通じて「思考法」を日本に広めよう
高須賀さんは、サイボウズの創業者である。いわば、成功者だ。しかし、いきなりその地位を捨てて、渡米して新しいベンチャーをポートランドで立ち上げた。その経緯から、起業家にありがちな自信過剰な人を想像していたのだが、実際に話を聞いてみると本当に謙虚な人であった。正確に言うと自信はある人なのだが、現実を冷静に捉えていているので、虚勢をはっていない。今、まだ、形の定まらない未知のサービスを軌道に乗せることに必死なのだ。だから、私たちのような、フツーの人であっても、興味を持って足を運んでくれるだけでもありがたいことなのだろう
普通の人なら、せっかくつくった基盤を有効活用しながら、事業の立ち上げをするだろう。しかし、高須賀さんは「イノベーションのジレンマ
イノベーションを起こすためには、No1を目指さなければならない。しかし、日本はずっとアメリカの背中を追いかけてきたがために、先例に基づいて考える癖がついてしまっている。そこそこ成功してしまうとそこで満足してしまう。日本には追い抜いて、1位になった経験は多くても、誰も見たことがない世界を切り開いて1位になった例は少ない。ルールの中で勝つことはできても、ルール自体をつくりだすことは少ない。だから、少し、被害妄想になる。ずるいと。冷静に現実を見れば、ルールを設定した者が大きな収穫を手にしている。そして、多くのルールはアメリカでつくられている。それは、アメリカが大国だからではなくて、新しいモノに対する反応の仕方にあると高須賀さんは考えている
新しいモノを評価する際に、自分独自の切り口を用意できるか、それとも既存のモノと相対的に捉えるか。相対的なモノの見方は、応用したり、用途開発には効果があるが、想像もできないモノには、反応できず、どうしても追随型になってしまう。つまり、「こんなの見たことがないスゴーイ!」と反応する人と「これってどうなの?」と周囲の反応を確かめるかの違い。誰かが成功しているのを見て、やっと理解して猛烈に追いかけることになる。そういう意味で、高須賀さんからは、ブレークスルーする技法こそを抽出したい。それこそ、今の日本の閉塞感を打ち破るには必要なものだから。サイボウズだけでは、人はたまたま成功しただけと見るかもしれない。しかし、まったくゼロからもう一度結果を出して見せたならば、その「思考法」こそが、価値あるものであることを認めざるをえなくなる。おそらく、高須賀さんはそれをねらってアメリカに行ったのではないか。ならば、私たちは、LUNARRを伝道することを通じて「思考法」を日本に広めよう
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