2008年3月アーカイブ

四谷荒木町にソーシャルキャピタルづくりの拠点を発見
橘家」といいます

荒木町が花街だった頃の名残を残そうと貸室をされています
こんな感じの舞台があります
t_toiawase_head_pic.jpg素敵なお部屋です
ここで、いろいろと講座を開けたらなと考えております

オーナーの上田さんは、料亭のDNAとディズニーの経験をいかして、「大人の寺子屋」をされようとしています

日本文化を伝承・育成していく会ということをされようとしています

ここでは皆で集まり、落語、邦楽、日本のしきたり、お坊様のお話し等日本文化を体験し、
語りあいながら、新しい感性を育てていこうと考えております。
又、日本文化を残していこうと頑張っている若いアーティストの方(邦楽、演劇、絵、習字、
お花等ジャンルは問いません)を支援・育成していきたいと願っています。



上田さんは、荒木町(かつて芸者さんがいたところ)で料亭の息子として「粋」を目の当たりに育った後に

三越からディズニーユニバーシティを経て、フロリダディズニーワールドエピコットセンターのジャパンパピリオンディレクターを経験されています

共通点は、自分の芸を磨いて人を力づけるというところでしょうか

「自己を表現する」ということと「一体感を得る」という人間の根源的欲求に向き合って、自己の囚われから解放することに取り組まれています

いやいやなんとも素敵です




ふらりと立ち寄った、丸善で銀座コミュニティカレッジの活動の目指す全体像を見事に表現してくれている本に出会いました

不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか

この本の目指すところは
一人ひとりが主役にる、一人ひとりが輝いて生きていくことを支援しあう協力関係」をどのようにしたらつくってゆけるか


丸善の新書ランキングで1位になっていました
「協力」が世の中的にもキーワードになっているのですね

こちらで、映像での紹介もありました
不機嫌な職場 by ジェイフィール[アメーバビジョン]


本の中には、ソーシャル・キャピタルという言葉は一言も出てきませんが、書かれている内容はずばり、ソーシャル・キャピタルだと思います。北大の山岸先生の門下生である渡部さんとワトソンワイアットのメンバーのコラボレーションで生まれた理論一辺倒でも、現場の事実一辺倒でもない、リアルな現場の現実と理論がほどよく組み合わさっている良い本だと思います

ソーシャル・キャピタル研究会で他の方の意見も聞いてみたいと思います

余談ではありますが

本の中に紹介されていたヨリタ歯科医院クリニックにはいつか訪問してみたいな
それにしても武蔵野と同じように、組織づくりがうまくいくとコンサルティング事業に横展開していくんだなぁ


野田先生は、ジェイフィールという会社を立ち上げたんだ
ニワトリを殺すなの作者は河合さんという日本人だったんだ

などなどという発見がありました


銀座コミュニティカレッジの研究部隊であるソーシャル・キャピタル研究会メンバーの村中さんが
3月27日に「先読み力」で人を動かす ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント~
という本を出版されます


時間のやりくりが大変な皆さんにとっても参考になると思います

村中さんに、読書会をお願いしようかと思っています


ちょうどキャンペーンで、リフィルなども用意されています



詳細は、今後つめてゆこうと思いますが、興味を持っていただきましたら、まずは、本を手にとってみていただければと思います
和田中のすぐ近くにあるフリースクール(小学校)である
東京コミュニティスクールの話を聞いてまいりました

理事の久保さんはアタッカーズの講師をされている方のようで、安松さんもアタッカーズの卒業生で、久保さんの話を聞いてデンマークに留学してしまったという行動力のある人でした

スクールで講師をやりたい人大歓迎とのことです
銀座にもお話に来てくださいよとお願いしましたら,「喜んで!」とおっしゃってくださいました

教育に関心のある皆様)の日程が合うところでお願いしてみようと思います

関心がある方は、都合の良い日程をお知らせください
私としては、月・火かな

① デンマーク教育の本質とは。

・幸福度NO1、経済生産性日本の1.4倍の成功要因=教育
・世界が求めているコンピテンシーと日本教育

② 東京コミュニティスクール
・日本発の実践例として
http://tokyocs.org/curriculum.html

③ 「知の探究」プロジェクト発足について
・教育者・講師をプロフェッショナルに

ゲストプロフィール:
安松 健氏 東京コミュニティスクール
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大手金融機関にて、システム開発をしていく中
従来の知識の陳腐化のスピードの速さと、
これから求められる能力のパラダイムシフトを実感し
人材育成の重要性を痛感。

世界の教育の成功事例のひとつであるデンマークへ留学し、
その教育の本質とそれが築いた社会を実感。

帰国後、社会人の教育研修に携わる。
来月より、さらに学びの直接的な接点にて
本質的な学びを追究すべく、「知の探究プロジェクト」の立ち上げなど
こどもと大人の学びの最前線にて、これからの教育を提唱していく。

銀座コミュニティカレッジが目指すところの一つは生涯学習の場なのですが

もう一つ企業や行政に対して意思決定における説明責任や結果の評価とフィードバックを求めてゆく市民団体にもなってゆくということを考えています

というのは、自分の中でふと腑に落ちたのですが、学習のプロセスをオープンに共有すると民主的な意思決定のプロセスになります

od.jpg

 組織として学習するということは意思決定の根拠となる仮説をオープンにし、実行のプロセス、結果を発信することによって、結果の評価を自分だけではなく周囲からも受けることによって成り立ちます

これはそのまま、民主的なプロセスですよね

企業の中で、このプロセスをオープンにさせる適任は・・・監査役ではないでしょうか

実際、GEのワークアウトやシックスシグマの担い手はCorporate Auditと呼ばれていました

監査役というと商法上は設置を義務づけられていますが、実態として、役員会に対してきちんと説明責任を求めていることはまれだと思います。「まず、日本的人事を変えよ!」でも触れられていますが、日本の企業は役員会も執行役、監査役が一体化しており、株主総会も形骸化しており、独裁体制になっており、説明責任も結果の評価もない状態です


 

ca.jpgそれは、結果的には経営者の補佐機能がないということでもあります。労働組合も賃上げ交渉だけではなく、社員の代表として役員会の対話相手になってゆくことが時代の流れかもしれません


監査役、株主総会、労働組合の役割を発展的させて、市民団体として企業の対話相手になって説明責任や結果の責任を求めてゆくような存在になってくこうということです。これは、社会の進化にとって必要な機能ではないかと考えるのですが、いかがでしょうか?

パブリック・ベネフィット研究所の富永さんに、新公益法人の設立の仕方を伺ってきた

現行のNPOと比較して、格段に設立が容易だ

1.実績主義ではなく、計画主義であること

2.法人登記と公益認定が2段階になっている

 

そして、NPOにはないメリットが、税制の優遇(免税)と基金を受けられるところだ

基金は純資産として計上可能なので、債務超過に陥る可能性が少ないので、融資を受ける道が開けた

 

これは、社会企業家への道が大きく開けることになる

株式会社と同じように、多くの人から資金を集めて起業することができ、かつ、資本の支配を受けることがない

どんなに出資が多くても社員としての議決権は1票なのだ

 

逆に言えば、起業した人は自分の立場を資本の論理によって守ることもできないということでもありますが

 

政府にあたる「理事会」

議会にあたる「社員総会」

両者がほど良い緊張関係をもてれば、理事会から社員総会への説明責任と審議、結果についての評価とフィードバックが機能して、参加者には民主主義を体験する良い場にもなりそうです

丸善の店頭で「新たなる資本主義の正体」という本がふと目に留まった

目次をぱらぱらとめくると市民社会と関係があるようなので、購入してみた

 

内容は「年金基金」を預かる機関投資家がグローバル企業株式過半数を所有することにより「市民経済」が到来しているという話です

かつて企業を所有していたは、富裕層だったり国家だったところから自覚はないけれども市民が「年金」という形ではあるけれども所有者になっているという現実が先進国でおきている

事実意味を市民が考えると「機関投資家」という代理人に「誰」を選ぶかが、「「みんなの意見」は案外正しい」でもふれられていたように「政治家」を選ぶ以上に重要な民主主義手続きなるということになりますね

 

すぎなみ地域大学の哲郎氏の話を伺ってまいりました

3つ重要な視点をいただきました
1.ムラ社会において長男は「利口に育ててはいけない」
2.医者の和は患者の地獄、独善を許してはいけない
3.市民がオーナーになって医者を使いまわす

これらは、すべて、ソーシャル・キャピタルに通じる話だと思います。どういうことか、順番に説明します

1.ムラ社会において長男は「利口に育ててはいけない」

ムラ社会は長男社会。家督・家産・家業を引き継ぐ代わりにムラに残らなくてはいけない

そのムラ社会は「逃げたくなるような閉鎖性」がある

ムラで生きて行くためには、寄り合いに行って助な話をして、酒を飲んでゲロを吐くようでなければいけない。下手に利口になって、正論を吐くようになるとムラでは生きてゆきにくくなってしまう。それで、親は娘や次男、三男とは違って、長男をバカに育てなくてはいけないのだそうだ

都市生活者は、そのムラ社会の閉鎖性を逃れてきた、次男、三男の世界なわけですね(うちもそうです)
しかし、企業が共同体的な性格を残してしまうと、ここでもバカなフリをしないとやっぱり生きてゆきにくい
そして、バカなふりをしているうちに、本当に何もできなくなってしまい、いつの間にか他の人の足を引っ張る側に回ってしまう


2.医者の和は患者の地獄、独善を許してはいけない
誰かにとって「良い」ことの裏では、犠牲になる人がいるという視点です。

今回のタイトルである「生まれ育った家で老いて死ぬ」ためには、嫁に負担を強いるということ

そして、医者にとっての良い医療は、患者にとっては必ずしも良いことではないかもしれない。だから、多様な意見をもらえる回路を開いておく必要がある。地域医療では、保健婦さんがその役割を担ってくれている。さんは保健婦さんの意見を聞いて独善に陥らないように心がけている

しかし、世の中で影響力があるのは、医者の方だから、医者にとって都合の良いことがまかり通る可能性がある。その対策が3になる

3.市民がオーナーになって医者を使いまわす
さんは、農協が運営する「厚生連」の職員(医師)
ムラの人は、ほぼ農家なので、患者さんはオーナー

医師はサービス業として、患者さんに接する

さんはこの形態が良いと思っている

その理由は、赤字が少なく、患者の利害が優先されることにある

公的施設が大学病院や都道府県、市の病院日本赤十字、済生会、厚生連とある中で、もっとも赤字のが少ない

赤字の要因は、医師の人件費の高さ。医療は保険制度で価格統制されているので経営努力が難しい領域だから、人件費の差がそのまま出てしまう。この順で人件費が高く、そして、赤字額が大きい

開業医は、患者とある意味利害が相反してしまう
厚生連は、患者(農家)が所有者なので、利害が一致する
できれば、病院にはいかない方が良いし、医療費は安い方が良いので、予防医学に意識が向く

前の記事でも触れた「新たなる資本主義の正体」の話にもつながりますが、一般の人には医療のことはわからない

だから、医者に任せるしかありません
とはいえ、放任でもいけない

意思決定における説明責任と結果の評価とフィードバックが必要なのですね

この2つが欠けると独善、独裁に歯止めが利かない

専門知識がなくても、誰ならば安心して任せることができるのかはしっかりと選択する必要がある

そういう意味で民主主義が専制や共和制よりも機能するためには、アメリカの大統領選挙のように時間をかけて対話を続けることが必要になってくる

日本では、企画と意思決定、実行、評価とフィードバックを分ける発想がない。一時期、会社は誰のものかという議論が
あったが国についてはどうだろうか

私たちは税金を払っているが自分たちがオーナーだという意識はおそらくない。日本は形態としては国民国家だけれども、意識は封建社会のままだろう。お上に年貢を納めている感覚ではないだろうか。公共のサービスを代理人を選定して、委任しているとは思っていないだろう

ムラ社会とも企業ムラとも違う、説明責任と結果の評価フィードバックがオープンになされる場づくりが必要だということを理解いたしました

どの専門家が信頼できるかという意見の集約をする
労働組合のように労働条件の改善が主ではなく、社員代表として経営に説明責任を求め評価フィードバックする機関があると良いのではないか考えています

 

それを銀座コミュニティカレッジが担えると良いのでは

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講演1: 「すきな人」と「すきなところ」で暮らし続けたい
この、みんなに共通の想いを実現するためには・・・・・・
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詳細はこちら↓
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/daigaku/list.asp?news=6938


医療現場から、地方も都市も同じ!
日々、村のお年寄りと接していて、つくづくこの人たちは「すきな人」と
「すきなところ」で暮らしつづけたいのだな、と感じる。生活の便が悪く、
自然環境も厳しい。街に出た子どもたちは一緒に暮らそうと誘ってくる。
にもかかわらず、彼らは生まれ育った村を離れようとはしない。
村人にとって、「終の棲家」としてのわが家は、死が迫るぎりぎりまで
その人らしく「生きる」場所なのだ。
おそらく、「すきな人」と「すきなところ」で暮らし続けたいとの思いは
都会で老いてゆく人たちにも共通しているだろう。


【講師】
色平哲郎 氏 ...長野県佐久郡南相木村診療所長、内科医。
NPO「佐久地域国際連帯市民の会(アイザック)」事務局長。


東京大学中退後、世界を放浪し、医師を目指し京都大学医学部へ入学。
同大学卒業後、長野県厚生連佐久総合病院に勤め、
98年より南相木村の診療所長となる。
外国人HIV感染者・発症者への「医職住」の生活支援、帰国支援を行う
NPO「アイザック」の事務局長としても活動を続ける。
これらの活動により95年タイ政府より表彰を受ける。

【日時】 2008年3月8日(土) 14:00~16:00
【会場】 セシオン杉並 第8・9会議室
東京都杉並区梅里1-22-32
丸ノ内線 東高円寺駅下車徒歩5分
新高円寺駅下車徒歩7分
【参加費】 無料・申込不要
【定員】 100名(先着順)
【主催】 すぎなみ地域大学
産官学民・再チャレンジ学習支援協議会(事務局:NPOサポートセンター)

【お問合せ】 すぎなみ地域大学事務局
Tel: 03-3312-2381
E-mail tiikidaigaku-t@city.suginami.lg.jp
             URL http://www.city.suginami.tokyo.jp/

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