今日は南山大学瀬戸キャンパスで全日本レスリング監督の栄和人さんの講演会がありました。
特別ゲストに金メダリストの吉田さおり選手が来てくれました。
栄監督の話はとてもおもしろかったです。
情熱大陸で見せた厳しさは全くありませんでした。
むしろ、しゃべるのが好きなおじさんという雰囲気でした。
時間がないのに手品をしてしまうほど、そして手品で使った十円をおでこにずっとひっつけているほど、
とってもおちゃめな監督でした。
吉田選手はおとなしくて人見知りなのかなっていう印象を受けました。
監督の話の中に常に周りの人に感謝しろ、という話がありました。
監督はメダルをとった選手にいつも話していることがあります。
まず、メダルを心の中で4つに切ること。
4つの中の1つ目は自分をこの世に誕生させてくれた両親にあげる。
2つ目は努力で勝ち取ったため、自分にあげる。
3つ目は小さいころから今まで自分の練習に携わってくれた指導者、少しでも自分に関わってくれた人にあげる。
最後の4つ目は今まで会ったことがないけど、メディアを通して応援してくれるファンの人達にあげる。
このことをいつも選手に言っているそうです。
常に感謝をしていない人は強くならない。
栄監督は言っていました。
また目標を持たない選手は伸びないと言っていました。
吉田選手は今年の1月に国際大会で無名の外国人に負け、119連勝という記録を破られました。
その時の現状は、今まで負けたことがなかった自分が負けた。外国人が自分の研究をしているため、弱点がわかっているかもしれない。不安でいっぱい。北京五輪で負けるかもしれない。
3日間ほど、部屋からほとんど出なかった。食事ものどを通らなかった。
しかし、今の目標は北京五輪で2連覇を達成することである。
そのためには自分の弱いところを改めて自覚し、克服することが必要だと気づいたそうです。
そして、自分の弱点は得意のタックルをスピードを利用されてタックル返しされることだとわかった。
返されないタックルをするに相手の胸からタックルをできるようになるという目的ができた。
胸からのタックルはレスリングの基本であるそうです。
いくら強くても基本がわかってないと強くならないと監督は言っていました。
返されないタックルを胸からするには下半身を鍛えなくてはならない。
その手段として徹底的に下半身の強化をしたそうです。
また自分の心の強化のために、負けた後初めての練習をメディアに公開することにもした。
吉田選手はあの負けがあったからこそ、北京でも金メダルを取れた時の喜びはアテネよりもあったのではないかと思います。
目標を強く思うことが強さの秘訣だと教えてくれました。
あたしも何か大きな目標を持ちたいです。

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