「みんなの意見」は案外正しい
新たなる資本主義の正体に啓発されて、「「みんなの意見」は案外正しい」を再確認
この本のテーマは、つまるところ「民主主義」は機能するという主張だ。日本も欧米諸国のように二大政党制に移行すべきだという意見があったが、実態は難しい。日本は共和党的考え=カリスマ・エリートが民衆を指導すべきだと考えているからだ。民衆は政府に対して不平不満を漏らすだけで、すばらしいリーダーの登場を待つばかりで、自ら立ち上がろうとはしない
民衆は決して愚かではないという自覚を強く持ち、より良い社会づくりに微力でも参加しようという意思がなければ、「自分さえ良ければ」とお互いが利己的な行動をとる地獄から脱出することはできない エリートの主張として、自分のことしか考えない民衆に意思決定を任せたら、愚衆政治になるという指摘がもっともらしく聞こえてしまうが「多様性」「独立性」「分散性」「集約性」が担保されるときに賢い集団たりうると指摘している
新たなる資本主義の正体における機関投資家は意見を集約する仕組みだといえるだろう
次は、企業における説明責任と評価の重要性を説いた「まず、日本的人事を変えよ」を再確認してみよる
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