AIと知識創造の方法論の類似点

知識創造の方法論は1.観察 2.概念(コンセプト)化 3.理論(モデル)化 4.実践(シナリオ)化と進んでゆく

一方、AIはいわゆる4Dプロセスで 1.Discovery 潜在力発見 2.Dream 理想像構築 3.Design 変革設計 4.Destiny(Deriveryから進化) 変革実現 と進む

両者は非常に似ている
違いは、最初の段階にある

AIでは、「良いところ」「長所」「可能性」を探ってゆく。それを探ってゆくプロセスで、人々の間に忘れていた思いや自信が取り戻されエネルギーが高まってゆく。状況を変えてゆくためには、どうしてもエネルギーが必要になる。そのエネルギーなくして、どんな立派な理想(目標)も設計(計画)も実行されることはない。実践の原動力の「動き出さずにはいられない心躍る喜び」は、発見に負うところが大きい

では、この発見がいかになされうるのか
ここに、難しい矛盾がある。十分に育ちきった自発的な能力=主体性が、機会を発見する
機会を発見するから、自発的な動きが始まる

機会を発見する主体性は、組織的な規律なくしては実現し得ない
すなわち、毎日の仮説-検証の繰り返しだ
「易経」では「君子終日乾乾す。夕べにてき若たり」といっている
毎日、型にのっとり、試行錯誤を繰り返し、夜には、もう一度やるとしたらどうするかを省みる

それなくして、発見はない
毎日、試行錯誤、創意工夫するからこそ、いつもと違う変化に気づく
日々の積み重ねの賜物である

そういう意味で、両者の違いは時間の幅の違い、タイミングの違いなのかもしれない

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このページは、 鈴木利和が2008年10月15日 13:04に書いたブログ記事です。

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